2009年9月23日(水)12:33

ドイツのホルスト・ケーラー大統領はリスボン条約付帯法案に署名

AFP

ドイツ連邦議会と連邦参議院の承認を受けて、ホルスト・ケーラー大統領はリスボン条約批准のための付帯法案に署名した。大統領の広報官がベルリンで述べたところによれば、法案は木曜日に官報で発表される。その後大統領は金曜日にリスボン条約批准文書に調印する。

アンゲラ・メルケル首相(キリスト教民主同盟CDU)はリスボン条約が批准の運びとなったことを喜び、「本来すでに選挙戦に入ったこの時期に、連邦議会と連邦参議院がこれを達成したのは、大きな成果である」とバイエルン放送Bayerischer Rundfunkに語った。これでドイツは来週、アイルランドの10月2日の国民投票の前にも、批准文書をローマに供託できる、と首相は述べた。EU改革リスボン条約はEU加盟全27ヶ国の批准文書がローマに供託されて初めて発効に至る。

原題:Bundespraesident Horst Koehler unterschreibt EU-Begleitgesetze




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